レビュー詳細

討鬼伝 人気
アクション 2013年 6月 27日 5268
討"気"伝
(Updated: 2019年 4月 30日)
コンプ難易度 
 
4.0
無双スタッフ製のハンティングアクション。
物珍しさから鎖鎌でプレイし、ほとんどをそれでクリアしましたが、武器はメイン槍or弓、サブ手甲がド安定です。

では、トロフィーについて、まずはゲームそのものの難易度について。
狩りゲーということもあり、難易度自体はやや高めだが、NPCを3人まで連れていける仕様故、ソロでもどうにかなる。
ゴールドトロフィー「金眼四ツ目の守り人」の鬼門は、NPCを連れていけない単独任務4つと、全原種のタイムアタック的要素を持つ速攻任務となるだろう。
単独任務は鎖鎌をメインに使用する人は少ないと思われるので省略する。
・速攻任務
紙ではない方の説明書に載っているのだが、見てない人が多そうな気がする(自分も紙なら熟読する方だが、データの説明書はほとんど読まないクチなので)ので一応補足。
大型の鬼は、マガツヒ(orタマハミ)状態(モンハンでいうところの怒り状態のようなもの)、もしくは部位破壊後に幻化している部位に攻撃することで、はじめてダメージを与えられる仕様。
つまり、最初の状態にいくら攻撃を与えてもダメージを与えられない(厳密には少々異なり、表層体力という、マガツヒ状態へ移行するためのゲージが減少する)。
普通の任務ならこの仕様について特に考える必要はないが、速攻任務ではこの仕様を理解していないと、移動のとにかく多いカゼキリや、特に、タマハミ状態で機動面で大きく変化するツチカヅキやトコヨノオウは対策なしでは時間が足りない。
最初は鎖鎌の鬼千切で無理矢理マガツヒ状態に持っていって倒そうとしたものの、鎖鎌は素の火力が低めなのでどの敵も基本的にギリギリでした。そのため、手甲などの高火力武器の使用を推奨。

続いて、運要素である、「英霊の解放者」、「"鬼"を知る者」、「異界を知る者」(と人によっては「浄める者」)について。
・英霊の解放者
全24種の朧からのドロップについては、下級のものは雅,武のオニビ・朧を除き、すべて確定出現のDLC任務がある。現在では有料であるが、どうしてもの場合は導入も手。
ここ挙げる難関は、個人的に苦戦した、以下の3種。
①遠山金四郎・・・上級 「安」の領域のマフウ・黄泉からドロップ
上級 「安」の領域のマフウ・黄泉は鬼鳥討伐ノ任(オフ七章、オン進行度七)のインカルラとの戦闘中にのみ出現。
多く倒せても一回につき3体ほど。ドロップ率が低く、その任務が大型との連戦で、特に鬱陶しい鬼の構成のため、回数をこなすのがきつい。

②イザナミ・・・上級 「古」の領域のホムラカヅキからドロップ
入手可能な任務は千"鬼"万来(オフ七章)と火焔風月(オン進行度八)。
千"鬼"万来を回していればヤマトタケルとイザナギのついでで取れることが多く、上げている中ではそこまで意識する必要はない。
が、4人揃うのが後半の千"鬼"万来と、単体で20分コース、自分がターゲットになっていない時のほうが避けられない超ホーミング竜巻を持つ、個人的にはダイマエン以上にクソなカガチメの鎮座する火焔風月の2択のため、それが残ってしまうと後できつくなる。
ホムラカヅキも評判のいい鬼ではないので、なおさらである。

③ツクヨミ、雷電爲右ェ門等
この2つは、個人的に苦戦したもののため、まとめて表記しているが、要するに、条件を満たす任務が1つしか存在しないものを指す。最難関のミタマである、イザナギもこれに入る(ヤマトタケルはDLCで選択肢が増えたのでこれには入らない、が、その任務も高難易度)。
ミタマの入手については、(可能であれば)違う任務を回す、再起動する、などの方法で乱数テーブルを変動させたほうかより効果的とされているため、その方法を対策されているこれらが非常に厄介。

ちなみに、よく挙げられる、英霊の導き手(ミタマの獲得率を上げるスキル)については、最初に2積みした時には、ヤマトタケルとイザナギを同時に獲得できたため、効果があるように思っていたが、その後は特にそれらしい効果は得られず。
また、信憑性は低く、ガセの可能性が非常に高いが、英霊の導き手は「朧の出現率」を上げるものではないのか、といった書き込みのあるほど。
まあ、わざわざ付ける必要はないって程度の考え方で全く問題ありません。
-追記-
11/5のアップデートで配信されたケルベロスから、「武」と「古」のレアミタマをドロップした報告例がある模様。
これが事実なら、ケルベロスが弱いことも相まって、部分的な救済措置となる可能性あり。

・"鬼"を知る者
鬼の素材は、「本体・破壊部位からの祓い」、「装飾部位破壊報酬」、「全部位破壊報酬」の3つの入手法に限り、手帳に記載される。
つまり、神木からの入手や、任務の成功報酬で入手できるものは一切カウントされないため、特に小型鬼の素材は注意が必要。
ここでの最難関は、24種の鬼から入手する「金眼四ツ目の鬼面」なのだが、問題点はその入手率の低さ・・・・・ではなく、鬼に喰われた無念と言うよりは物欲センサーに苦しむプレイヤーの苦悩を表しているとしか思えない、汎用素材の入手率の高さ。
パッチで「鬼固有の素材の入手率」を上昇させたとは行っているものの、それ自体はそこまで変化はなく、むしろ金眼四ツ目の鬼面の入手率が相対的に下がってしまったという、数多くの要素を良方向に修正している中での、数少ない改悪要素が含まれています。
パッチ1.04適用時点で装飾部位破壊報酬が呻きや声で埋め尽くされることはよくあること。
解除タイミングは手帳の最後に入手した鬼の項目を開いた瞬間。すぐには解除されない点に注意。

・異界を知る者
こちらも同様に、フィールドで拾ったものに限り手帳に記載される。そのため、鬼の目でしか見ることのできない採取ポイントで入手できるレアアイテムがコンプの鬼門となる。
しかし、ここでの金眼四ツ目の鬼面の入手難易度はそこまで低くなく、むしろお邪魔アイテムとして行く手を阻む。
深青の鉱石や、天津菅麻など、場所によっては下級(の鬼の目で見える採取ポイント)でしか取れないアイテムもあるので、特にマークしておきたい。
こちらも、"鬼"を知る者同様、解除タイミングは手帳の最後に入手した領域の項目を開いた瞬間。

・浄める者
条件はトロフィーwiki参照。
ここでの浄化回数10回についてだが、穢れた物体を1回の任務中に複数個入手していても浄化は1回としてカウントされている可能性が高い。
そのため、武器を10個浄化したのに、トロフィーが取れない、となった場合、バグよりもフラグ管理のミスを疑った方がいい。
穢れた物体の採取ポイントが異界を知る者に必要なレアアイテムの採取ポイントとダブっている事が多く、お互いが食い合いやすいので、こちらの解除があとになる場合もある。

トロフィーのコンプ難易度については、狩りゲーで称号コンプなどのやりこみ要素を極めるとなると、運要素にかかるプレイ時間はこんなもの、むしろ早いレベルであり、ゲームの難易度という観点から見ても、全任務クリアが120時間程度で可能であり、また、ソロではクリア不可能な、べらぼうに難しい任務もない。
全敵○○体撃破とか、○○の難易度でクリア、といった所謂周回要素もないので、ギリギリで☆5には届かない、という判断をさせていただきました。
完全に運次第なので、☆5のゲームに挑むくらいの気持ちでプレイしたほうが、精神的に楽と思われます。

あと、モンハンでもそうだったが、使う武器が違うと、良いと思う点、不満である点が違ってくるんだな、と改めて思いました。
wikiではダイマエンとトコヨノオウがクソ敵の筆頭格として挙げられてますが、個人的には前者は羽復活を除きそうでもなく、アメノカガトリとカガチメ、ダイテンマが特にやりたくない敵になってましたし。

レビュー

コンプ時間
271:19(実時間300h程度?)

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