レビュー詳細

討鬼伝 極 人気
アクション 2014年 8月 30日 8902
まさに鬼
(Updated: 2019年 4月 01日)
コンプ難易度 
 
5.0
討鬼伝プラチナ獲得済み(以下前作を無印と表記)。鬼の硬さやクソルーチンなど不満点がありはしたが、それでも面白い部分があったためこちらもプレイ。
トロフィーリストからも分かる通り、無印収録分をクリアしないとほとんどのトロフィーが解除されない仕様になっていますが、レビューはプラチナ獲得後の引き継ぎを想定しておりますので予めご了承ください。

まず、トロフィーに関わる、前作の引き継ぎ要素は以下の通り。
・武具は引き継ぎ前の入手分を全て引き継ぐ。
(トロフィー「金剛不壊」は新しく鍛え直す必要がある。強化途中のまま引き継いだ場合は短縮可能。)
・武器の使用回数、部位破壊の累計数はそのまま引き継ぐ。
(既に条件を満たしている場合、「武器一筋」と「戦技一徹」は任意の任務を1つクリアで、部位破壊系は部位破壊成功時にまとめて解除されます)
・手帳の拾得履歴(フィールド収集物、鬼の素材、ミタマ)は入手分の記録を全て引き継ぐ。
(ミタマについて、武器の合成でミタマを消費し、手放した状態で引き継いでも獲得履歴が残っているため取得済みの扱いになる模様。)

以上から、無印でプラチナを獲得していた場合、極のトロフィーの2~3割程度は追加シナリオを始める前の時点で入手可能です。
「岩通す一念」、「収集の“鬼”」、「箪笥王」、「神木の福音」、「溢れる想い」は新規で追加、拡張されているためすぐには取れません。
と書いてますが、「溢れる想い」のみフラグミスが発生しているのか、解除タイミングがまちまちな模様。

それでは、極のトロフィーについて。
・英霊の救世主
攻略wikiに情報が出揃ったため、それを参考にすればいずれ取れるはずです。
今作の新規フィールド「里周辺」、「時の狭間」、「何地彼方」は時代に関係なくミタマが出現する仕様で、さらに言えばこれらのフィールド、もしくは無限討伐(or特殊)任務の方が気持ち出現率が高いので、ミタマを狙う場合はこちらで取るのも手。ただし里周辺の任務はいずれもクリア難易度が高いため注意されたし。
前作の鬼門だった朧は極級で新規にミタマを持っておらず、また、前作最難関のヤマトタケルやイザナギも新規追加任務で難易度が下がり、出にくいだけのミタマになっているので、9分9厘はただの作業に。
コガネムジナの持つ、「八百比丘尼」,「田沼意次」,「福沢諭吉(極級のみの出現)」の3つを除けば。

・収集の“鬼”
フィールド収集物は天狐に任せっきりで全て獲得可能になっていますので、ランクさえ間違っていなければ揃うはずです。
無印同様、手帳の拾得履歴の素材リストまで開くことが条件ですのであしからず。

・金眼四ツ目の鬼神
トロフィーについて言えるのは前作DLCにあたる「特殊任務」はクリア不要、ということくらい。おそらくVitaでしか出ないケルベロスが絡んでいるせいか、もしくは極での新規任務のみが対象だからだと思われます。
9割方オフラインで消化しており、その時の感じでは武器種によってクリア出来るかどうかのギリギリのラインに立たされるか、ってくらいの難易度ですのでオンラインメインならただの作業かと。
極力ソロで行き、難所だけオンでやりたいって人は混戦・乱戦必至でNPC同行だとかなり厳しい進行度一三の「翠修羅赤修羅」と「千条に入り交じる爪痕」、タマフリの回数を回復できる地祇石が一つしかない、進行度十七の「“蝕鬼”殲滅ノ任」6つを優先してやりましょう。
それでも、「翠修羅赤修羅」と「千条に入り交じる爪痕」はオフライン第一三章にもあるので、1回はソロでクリアしないといけませんが。
速攻任務や単独任務などの特殊なものは、前者は上級まで、後者は本作ラスボス(上級)とイミハヤヒ(極級)の2つのみなので、前作よりこの系統は難易度が低いです。

無印プラチナ獲得済みであるため検証が出来ていませんが、無印称号「金眼四ツ目の守り人 」の対象の任務をすべて消化する必要があるかどうかが分かっていませんので、もしこれも含む場合はインカルラとタケイクサの両方に調整が入っているため、前作でも難関だった「単独任務:一鬼当千」の難易度が上昇している点に注意。

・衆望の仕事人
運によっては最後の方まで残るトロフィー。
最後に残るのは、おそらく「繁盛狢頭巾(コガネムジナ頭防具)の1つ納品」と「招財金塊(上級コガネムジナレア素材)1つの納品」の2つ。
あと、オンジュボウのタマハミ時に持つ実を破壊した場合にのみ入手可能な素材も要求されるため注意。

・岩通す一念
最難関。全大型鬼を模した武器+αを作成する必要があり、さらに派生ルートも変更されているため把握が結構面倒。この問題点については9/25のアップデートである程度緩和される模様。
ちなみに前作DLC武器から派生するオンジュボウ系の武器が直接生産できるので調べてみたのですが、上記の特殊任務とは異なり、「鬼神大王」、「異銀」系統もこのトロフィーの対象に入っているため注意。
トロフィーの説明文の関係から、「討鬼伝 極の新規追加武器を1武器種全て作成」なのか「無印分も含めて1武器種全て作成」なのか調べきれてないので、この関係で合成武器4~6や、上級止まりの武器が対象に含まれているか分かっておりません。
また、鎖鎌で獲得したため、槍でこのトロフィーを狙う場合、ケルベロスの槍を作成する必要があるかどうかもわかりません。
見落としやすいのもの、難関は以下の通り。
・合成武器1~3
同4~6への派生と強化との2パターンあるため引き継ぎユーザーは見落としやすい(1~3を合成で手放していることが考えられるため)。
・新規鬼の変異種武器
派生ツリーがおかしいことになっていたアンクウバッコ武器を始め、Ver1.03で新規鬼の通常種の武器は直接生産できるようになったため部分的に難易度が低下(素材はミスがあったものを除き変化していないため、手間が省ける程度)。
ただし新規大型鬼の変異種の武器はショウケツジュ武器を除き直接生産出来ない+通常種からの派生ではないものが多数、とややこしいのでラスボス変異種以外の派生元をざっと記載します。
アマモ武器・・・アマキリ武器(下級)から派生
オメキ武器・・・アメノカガトリ武器(上級)から派生
ヨモツイラツメ武器・・・ヤトノヌシ武器(天属性,上級)から派生
アヤナシ武器・・・店売り(上から2番目)の武器の上級限界から派生
メズコンゴウ武器・・・ダイテンマ武器(天属性の業魔○○)から派生
テンキュウバッコ武器・・・ダイマエン武器(上級)から派生
タケハヤミ武器・・・モノノフ制式武器・参式から派生
・コガネムジナ武器
最難関。遭遇出来ない、遭遇しても「塵芥」ばかり出現して固有素材を入手できない、固有素材を入手しても生還出来なければ持ち帰れないの3重苦。
この関係もあってかコガネムジナ狙いの部屋は結構殺伐としています。装備する、しないは別として、最低でも大和魂持ちのミタマと麻痺武器を準備して挑みましょう。
・鬼神大王武器
特定の特殊任務で手に入る「鬼の○○(武器ごとに異なる素材)」が必要。要求数は合計3つと緩和されているので、完全新規作成なら最大3回で済む。
この武器は途中でショウケツジュ武器に派生しますが、現時点で直接生産可能なので2つ作成する必要はありません。
・異銀武器
特定の特殊任務で手に入る「異銀の○○(武器ごとに異なる素材)」が必要。要求数は合計3つと緩和されているので、完全新規作成なら最大3回で済む。
この武器は途中でオンジュボウ武器に派生しますが、こちらも直接生産可能なので2つ作成する必要はありません。
・キャラ固有武器
NPCの扱う武器郡。各種2つ、槍のみ3種あります。
これの強化に「生産霊」、「足産霊」が必要で、それぞれオフラインの特殊調査、調査段階5到達ごと、オンラインの特殊調査、調査段階5到達ごとに入手できるので、特殊調査のクリアが必須に。

その他に素材面での難所がありますが、これは武器によってまちまちなので各自で調べてください。
鎖鎌の場合、上記以外では迦楼羅の真角11本が鬼門になると思われます。


要実力トロフィーについて、反射3積みが対策され、完全な実力勝負のものになってしまいましたが、死にスキル積みまくりのここにとても書ける内容ではない構成だったため装備については省略。
裸かつ単騎で挑むトロフィーは全て弓のシャワーでクリア出来ました(専心シャワーは「真なる王」挑戦時のみ使用)ので、被弾数を減らせればどの武器でもいけると思います。
とりあえず、大和魂以外には、メイン・サブ問わず使える桃太郎を付けておけば保険にはなると思います。


作業量は前作とほぼ変わらず、難易度についても一部例外を除けばソロでもどうにかなるレベル、とこちらも前作とほぼ同程度。
そのため、プレイ中盤時点までは引き継ぎプレイヤー目線で作業量から☆3or4にするか、完全新規目線で☆4or5にするか迷っていましたが、現状ではコガネムジナ絡みのあんまりな仕様であることから、とりあえずは☆4.5(5表記)で仮置き。
☆5にしているのは、塵芥の排出率が余りにも高過ぎることと、コガネムジナ自体の出現率が低いこと、そして、無限討伐任務・特殊調査の仕様上10戦前後の連戦を考慮した場合にソロでのクリアが極めて困難であることを考慮したためです。

レビュー

コンプ時間
約210h+特殊調査厳選数時間

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。

比較
S