レビュー詳細

Keyが制作した恋愛アドベンチャーゲーム、第6作目のリトバスをvitaにて完全移植
テーマは「友情」をモチーフにしただけあって女性キャラはもちろんの事、男性キャラとの掛け合いにも注目。
ストーリー中に存在するミニゲームの多さも今作の大きな特徴になってます。ただ読み進めていく中でダルさを感じやすいADVにおいて多彩なミニゲームの存在は他作品には無い見所です。ミニゲームはやりこみ要素もあるのでそちらを極めるのもまた一興。

トロフィーに関しては主に各キャラEDを見れば7～8割は埋まります。

●各キャラED
鈴(1回目)→（小毬､葉留佳､美魚､クド､来ヶ谷）→鈴(2回目)→Refrain→(佳奈多､佐々美､沙耶､クド別ED､来ヶ谷別ED)→スクレボ→真人。これでEDトロは全部取れるはずです。

●完璧な配膳！
スコア45以上を楽に目指すなら一時停止して一つ一つ慎重に処理する。カレーの場合一品のみなので成功を見極めやすい。

●科学部部隊参戦！
Refrain以後の周回にてランダム？でイベント

●僕が『最強』だ！
マスク･ザ･斉藤は相当強いので事前に恭介や真人から腕力などステータスが上がるアイテムを交換しておく。またスクレボウォッチというアイテムを使えば対斉藤戦においてのみパラメータダウンの効果が見込めるので交換しておく事で楽に勝利出来ます。(全パラ-50効果)

●さらば、謎の生命体
5/18の夜に「黙って成り行きを見守る」を選択すると出現する3種類の謎の生命体を倒す。1体を完全に倒すのに18日～20日と3日かかるのでトロ取得には3週する必要有。ある程度育った鈴であればロードを繰り返せば勝てる(負けたらLボタンで戦闘前までまき戻す方が楽)

●僕たちの勝利！
周回プレイにてキャラのステータスを底上げした状態がベスト。また謙吾がいないと勝利は厳しい。攻略のコツとして恭介･来々谷は盗塁の成功率が高いので上手く利用して下さい。しかし最終的には運ゲーなのでリトライは必至です。

●最高に気持ちいい・・・
スクレボED攻略中に取得する事。リプレイ時に各階層のトラップで最低3回以上わざと死にまくりエクスタシー解放のフラグを立てればOK。

●河原の記念撮影
野球に勝利すれば取得出来ます。



Key作品恒例となりつつあるラストシナリオ方式で本作のトゥルーエンドでもあるRefrainは涙無しでは語る事出来ないでしょう。
構成上個別ルートは「Refrain」のための伏線や準備とも言える位置付けになってる所も注目すべき点です。