レビュー詳細

RPG・SRPG 2013年 11月 22日 7213
Q これは人間の力ですか?


A いいえ、バイオです。


 ……ども、となかいでございます。

 今回レビューさせていただきます作品は、知る人ぞ知るファイナルファンタジーシリーズの第十三ナンバリング……の中の三部作目であります『帰ってきたライトニング』でございます。
 個人的には、無印の一部作目が、レベル上げの仕組みも(単純に)奥が深く、映像がシリーズの中でも最高峰の美麗グラフィックだったこともあり、最も良い出来であったように感じますが……まあ、タイマイマラソンに毒されたせいで脳がストッパーか何かをかけているのでしょうね。

海馬「悲劇は繰り返させません。フラッシュバックも許しません」

 ……えー、さて。本作のプラチナトロフィー取得難易度に関しましては、『事前予習と上手く動ける要領の良さが必要』とのことを踏まえまして、『普通』の星三つとさせていただきたいと思います。
 予習なし。ネタばれNG、だめ、絶対。
 の、理念を掲げる方のプレイでも、勿論プラチナトロフィー獲得まで漕ぎ着けられるでしょうけれども、下手をすると「もう一周……!」なんてことに繋がりかねないので。やはり、私の方からは、トロフィー目的の方にはおすすめ出来ませんね。


・トロフィー取得に当たって、最良効率を徹底した場合のライトニングさん(以下ライト)の動き。

  初周
 チュートリアル突破。
 メインストーリーに平行して各地のサイドクエスト、キャンパスクエストを順序良くこなす。
 六日目辺りに全てのメインストーリークエスト完了。この時サイドクエスト完了数は五十前後。
 十日目開始まで農作業。
 十日目にキャンパスクエストの大街道開通ものをクリアし、十三日目開始まで農作業。
 終極の冥宮にてエレキシュガルを毒殺。
 ルミナにへし折られた武器を修理してブーニベルゼを撃破。
 
  二周目
 アイテム収集。

  三週目
 アイテム収集。
 武器の強化、盾の強化。
 七日目までに世界が滅ばないようユグドラシルに輝力をささげる。
 七日目にアイロネート撃破。


 と、まあこんな感じですかね? 
 エレキシュガルに関しましては、ラ連バイオバイオで比較的楽に撃破可能ですし、
 アイロネートも、ラ連のアルテぶっぱでごり押しできますので、大丈夫でしょう。

 ストーリーはまあ、普通でしたね。特に感動もなしでした。
 デッド・デューンにて風化したアトモスを拝見した時ぐらいですよ、涙が込み上げたの。

おじ様愛好家「涙売ってますよー! 今なら300ギルでーす!」

 慣れない戦闘スタイルとムービー中の視点操作によるグラフィックの低下、始終時間に追われるゲームシステムのせいで、多少のマイナス補正がかかったのかもしれませんが……。おっと。これ以上は言いませんよ、コンセプトの否定に繋がりかねませんのでね。

 それでは、失礼します。

   ※ ※ ※

ホープ「僕は、何があってもライトさんの味方です」
ライト「…………」
ブーニベルゼ「時間おしてますよー」
ライト「…………」
ルミナ「時間おしてますよー」
ライト「…………」
ビッグス「すんませーん……受付時間外なんですぅ」
ライト「…………」
ホープ「また明日出直しましょう」
ライト「…………」
少年「わーい! 花火だー!」
ライト「…………」
チョコボガール「合言葉をどうぞー!」
気狂いしたライト「食べちゃうにゃんだ……!」

トロファー「まじかよ」

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