レビュー詳細

PSN配信タイトル(あ~わ) 2013年 6月 06日 3386
ミスターズーコンのお金、トロフィーじゃない。痛みだ。
(Updated: 2019年 4月 30日)
コンプ難易度 
 
2.0
ラチェット&クランクシリーズ最新作。
現在HD化された1~3と、PS+で無料だったFUTURE外伝をクリア済みだが、FUTUREシリーズ全般のカメラワークが初期よりも酷かったため、FUTUREの製品版に手を出せず、また、これの操作性も不安だった。
実際には、カメラリセットがないのが残念ではあるが、問題点の一つであるカメラワークは大幅に改善され、非常にプレイしやすくなっていたので、後述の問題点を除き、プレイが辛いということはなかった。

それではトロフィーについて。
・オンライン
オンラインでしかとれないのは「ヒーローアカデミー」のみ。
しかし、コントローラを2つ持っていない場合は、「Qフォース出撃!」もオンライン専用トロフィーとなります。
カスタムマッチは、オンライン環境さえあれば、誰かと対戦する必要はなく、対戦相手をフレンドに設定して外から入ってこれないようにルームを作り、無人の基地を攻撃するだけでとれる。
また、余談だが、ランクマッチのトロフィーはパートナー離脱による無効試合でも獲得可能。
おそらく、試合開始後の離脱の処理が、ルーム解散ではなく、棄権による敗北として処理されるためだろう。

・オフライン
ここでの難関は、狙って取る必要のある「ある邸宅の一夜」、ソロだと難しい「限界を超えろ」、そして蛇足トロフィーともいえる作業の集大成「鉄のオトコ」でしょうから、その説明を。
「ある邸宅の一夜」
やり方は、ステージ4開始以降解禁される、敵をウサギに変える地雷(名称失念)で用意したウサギ8匹を、グルーブトロンで踊らせろ、というもの。
地雷設備である都合上、地雷の置ける場所に限定される。
自分は基地のゲート部分で獲得したのでそこでも獲得可能とは言えるものの、ウサギは敵に向かう傾向にあり、また、敵もウサギを優先的に攻撃し、倒してしまうので、おすすめの場所とは言いがたい。
地雷設置個所付近で先に踊らせておき、敵が集まったところで地雷設置が一番楽かもしれない。

「限界を超えろ」
ステージクリアタイムで、ランク:インソムニアックを3箇所取れと言うもの。
インソムニアックの規定タイムはポーズ画面右下で確認可能。
スキップ不可のイベント中でも時計は進んでいるので、あまり悠長にやっていると、イベントの間に規定タイムを過ぎてしまうことに注意。
トロフィーwikiのコメントにあった、ステージ1,2,5で獲得。
コツは、余計な武器を取らず、最小限の装備で挑むこと。こうすることで、弾薬ボックスから必要な弾薬のみを取り出すことができる。
武器のレベルを上げておけば、開始地点の武器とドッペルゲンガーorグルーブトロンの2つのみでソロでもクリア可能なので、ソロなら先に武器の育成をやること。

「鉄のオトコ」
ほぼ必ず最後に残るトロフィー。
内訳が、通常の移動を26.2マイル、R2を押しながらのダッシュ移動を112マイル、2段ジャンプ後×長押しの移動を2.4マイルやれ、というもの。
これだけでもかなりきついものがあるが、一番の問題は、総移動距離がその半分まで(ダッシュ移動は100マイルまで)しか記録されず、それ以降はどれだけの距離を移動したのか分からないことである。
一番最初のステージをひたすら走り続けるのが一番効率がいいだろうが、それでもエリア100周以上は必須。
ダッシュ移動以外はそれほど時間は掛からないが、それ故にダッシュしか使わなくなり、通常移動やグライドが最後に残る可能性もあるので、注意しておくこと。

全体の難易度は、「鉄のオトコ」以外は☆1クラスのブーストゲー。ただし、これの作業に時間がかかり、人によってはダレるので、☆2が妥当と思われる。
それでも、元々のボリュームが少ないため、「鉄のオトコ」の作業を含めても十分ブーストゲーになり得ます。
自分は寝落ちと離席を繰り返し、時間がかかりましたが、10時間を切ることも十分可能です。

今回は、フレから招待があったので、2人であっさりクリアできましたが、シリーズ恒例、かつオンライン前提の為か、ゲーム難易度がやや高い。
それでも、シリーズでは一番簡単なので、途中で詰んでも武器を強化してから再挑戦すればソロでもクリア、トロフィーコンプは可能です。
が、なぜキャンペーンをフレンドとしかできないのか、そこだけが疑問です。

レビュー

コンプ時間
10h強(その内半分程度が鉄のオトコの作業)

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