レビュー詳細

FPS・TPS 2012年 9月 07日 3621
鬼門はNYMHC
(Updated: 2012年 11月 08日)
発売前には「史上最凶のトロフィー」とか
「コンプ不可能」等と言われていたゲームだが
個人的には今年、最も発売を待望していたゲームの一つ。

何しろ問題はNYMHCだろう。
これがゲームの難易度を格段に上げている。

要するに、
「全チャプターを制限時間内に1度もリトライせずにクリア」
せよだ。

敵との銃撃戦だけでなく多数のトラップ、事故死、即死ポイントがある。

そういうところで失敗しても容赦なくチャプタ?1の扉からリスタート。

中々に手強い。


以下、まずはストーリー系。


オールドスクール。
ハードの難易度にラストスタンドをなくしたぐらい。
ペインキラーが少し減っていた様な気がしないでもない。

ハードコア。
2、3発食らったらラストスタンドになる高難易度。
バレットタイムも貯まりづらく5秒ぐらいで空になる。
因みに私はシュートドッジはこの難易度では多用。
当然だがペインキラーの場所はなるべく覚えた方が良い。

ついでNYM。
ミディアムの難易度でチャプター初めに1分の時間制限があり。
敵を倒すごとに5秒、ヘッドショットで6秒加算されていく。車などを破壊すると10秒。
とにかくリトライは出来ないのでここで躓いているとコンプは困難だろう。

NYMHC。
冒頭でも述べた様にミディアムの難易度でch1から14までを1度も死なずにクリアするこのゲームの最高難易度。
ch1から1分の時間制限がついているが次のchに持ち越し可能。
爆弾など爆発系、スナイパーライフル、パソス援護が特に厄介か。
ラストスタンドは全チャプター通して1、2回ぐらいに押さえられる様にしたい。
私はch5の最後での誤射と、チャプター8でのパソス援護狙撃で2回失敗。
山場はch13か。
ch1~6まで時間を稼いでそこからは慎重に行けば楽になる。


「2分以内に30キル」はch10最後のバスが良い。
ついでに「バレットタイム中連続10キル」もここで獲れる。
GSが爆発する直前にバレットタイム、敵を撃ち漏らさずに行けば両方獲得可能。

これに限らずストーリー系のトロフィーは全てイージーでやれば良い。


周回を覚悟するなら最初にイージーでプレイすればシングルの細かいトロフィーは殆ど獲得出来るだろう。

ストーリーに於いてキモはバレットタイム。
シュートドッジではバレットタイムのゲージまで消費してしまう。
そうではなくバレットタイムを如何に駆使するかがPT獲得のポイント。


オンライン。
L1を押してR1で撃つだけ。
よって低レベルだと高レベルには確実に撃ち負ける。
なので、敵の背後を取ることが最重要だと思う。
しかし最初はマップを覚えていないので苦労するだろう。

また低レベルではほぼ何も装備出来ず、
高レベルはヘルメットやソードオフショットガン、爆発物、重量アーマー等の、
アイテムで完全武装した連中が大暴れしている。
故に「デスマッチで1位」のトロフィーは低レベルだと厳しい。


ついでLV50到達。

ロックスターのゲームにLV上げの苦行はつきものだが、XPトリプルイベント等の機会を積極的に利用したい。
と言うよりまともにやればwiki等の通り100時間くらいかかるのだろう。
これでは労力が大きすぎる。


尚、巷間云われているフリーズはオンでは確かに頻繁に起こった。

しかし、流石にロックスター・ゲームス。

ブラジルという国の持つ熱気、狂気、情熱、空気感さえ伝わって来た。

シナリオも骨太で重厚で過激に仕上がっている。

紛うことなき「大人のゲーム」だった。



コメント

メールアドレスが公開されることはありません。

© 2024 プラチナトロフィー