レビュー詳細

RPG・SRPG 2013年 3月 20日 5758
隠し子じゃなくてよかった
(Updated: 2019年 4月 30日)
コンプ難易度 
 
3.0
初代魔界戦記ディスガイアの続編。
某シリーズ風にいうと魔界戦記ディスガイア1-2ってやつ。
原点回帰を目指したのか、システムも今までの要素を取り入れつつ初代を改良したものになっている。

それでは、トロフィーについて。
基本的には、ゴールドトロフィー「最強の敵撃破」を狙っているうちにとれるものばかり。
シルバー以下はトロフィーwikiに編集し、「アイテムコンプリート」における特殊なアイテムの入手方法は攻略wikiにかかれていますので、そちらをどうぞ。

最強の敵、プリニガーX・轟は、今までのシリーズと違い、「同族含め、一度受けた攻撃は二度と効かない」という魔ビリティを持っていないためか、出現する4体全てを修羅の道で倒さないとトロフィーが解除されない。
修羅プリニガーX・轟討伐のための育成方法は、先のレビュアーさんとほぼ同じ。
おそらく、違いはカンストキャラを1体しか作っていないこと、ヴァルバトーゼの魔ビリティを奪うことで途中の成長過程をすっ飛ばしてINT500万程度から修羅☆20のプリニーを倒していたこと、壊れかけの携帯(今作の攻撃必中アイテム)入手までの火力と命中率の補強をアシストとヒートデプレッションを持たせた竜王族でマジックアップをかけていたくらいだろう。
(これ以上詳しく書くと長くなるし、面倒なので、詳しい話は攻略wikiでお願いします。)

カンストキャラを2体以上作るのが面倒な人の為に、私の修羅プリニガーX・轟の戦い方を書いておきます。
・用意するもの(最低でも上の2つは必要)
パラメータカンストキャラ1体
(コスプレ用ネコ耳を装備、0以上のダメージを出せる火力があるならカンストである必要はない)
Move特化の空中ユニット
(私はアイテム海探索用の「蚤の心臓」+「蝶舞蜂刺」の覆面ヒーローを流用)
パラメータダウン系の魔ビリティを持ったユニット
(育成上がりならヒートデプレッション辺りになるだろう)

・やり方
(奇数ターン)
カンストキャラをベースパネルに隣接(四方を囲まれるのを防ぐため)。
任意でパラメータダウン系魔ビリティを持っているユニットを適当に、置けるだけ配置。
カンストキャラで攻撃し、それ以外のユニットを全て戻し、ターン終了。
コスプレ用ネコ耳の効果で、カンストキャラは被ダメージ0でやり過ごせる。

(偶数ターン)
カンストキャラをベースパネルに戻し、Move特化のキャラをマップ奥の端に配置し、ターン終了。

(奇数ターン)
Move特化のキャラをベースパネルに戻し、最初に戻る。

これだけで、時間はかかるが、与ダメージが0でなければこれで確実にクリア可能です。

今までのシリーズと違い、育成における以下の点が大きく作用し、ほぼストレスフリーな仕様に。
・ギブロ作業がほぼなくなっていること
・序盤(主に魔法習得)、及び終盤(パラメータカンストへの育成)の育成難易度が下がったこと
・アイテム育成がパラメータを極めるためのものから足りない火力を補助するものへと目的が変わり、アイテム海を何度も行く必要がなくなったこと
・チート屋。その影響力はいくつかのシステムの存在価値を潰してしまうほど
とはいえ、やはりそこはディスガイア。多少は作業がいるということで☆2.5-3程が妥当だろう。
コンプ時間も、非効率的な行動あってのものなので、シリーズを熟知している人なら60-80時間程でコンプも可能。

当初は4のコンプに2ヶ月弱かかったことと、今後購入予定の新作があることから積みゲー化すると思っていたが、ここまで早く終わるとは思わなかった。
まぁ、プラチナが真のスタートラインなので、まだまだこれからですがw

一度もカンストキャラを作成したことがなかった私でも簡単に作れた、やりこみの集大成ともいえるゲーム。
敷居が下がってしまったことでヘビーユーザーには物足りないかもしれませんが、個人的にはこれはこれでアリ。
また、「縛りプレイこそやりこみ、作業など邪道」という私とは真反対の方のため(?)に逆チートまで完備。
「やりこみ」の幅を広げていくことに全力を注ぐこのシリーズ、次はどう攻めてくるのだろうか?

※ここからはDLCの追加トロフィーについて。
DLCの追加トロフィーは、配信キャラとの戦闘に勝利し、仲間にするだけなので、セット1から6まで、全て☆1。
900円と少々割高ですが、買ってさえしまえば、DLCの個別項目を作るのもバカバカしい程簡単です。
これらは初期レベルが100なので、後日談の小手調べとしても十分有効。
ただし、wikiの注意事項をよく読んでダウンロードしてください。トロフィーについて、取り返しのつかないことになるかもしれません。

レビュー

コンプ時間
100h弱

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