レビュー詳細

RPG・SRPG 2009年 12月 02日 10111
神ゲーではなく亀ゲー
(Updated: 2012年 12月 25日)
プラチナ獲得はそれほど難しくはない部類だがそれなりに時間はかかる。
「すべてを得し者」にさえ注意していれば1周でコンプ可能な親切設計な作品です。
正直、何周もしたくなるような内容だとは思いません。
トロフィーだけが目的ならば難易度はEASYで進めましょう。

・ミッション系トロフィー
 難しいと感じるミッションがあるなら、とにかく奇襲をすればかなり簡単になる。
 ドーピングも併用すればほとんど何とかなる。(奇襲不可の敵にはドーピングだけで何とかするしかないが。)
 また、ミッションはキャラがある程度育っているであろう本編クリア後から一気に片付けていく方が良い。
 (ただし、スーリヤ湖を出てからすぐのテレポ付きのミッションだけは11章攻略時に済ませておこう。)
 チョコボ関係とテレポ付きのミッションを優先してクリアしていけば多少はストレスが少なくなる。

・すべてを超えし者
 「金時計」を使わなくても取れるレベルなので、無理して早めに「金時計」を狙いにいく必要は無い。

・すべてを得し者
 アクセサリーを売らなければいいだけの話。
 少なくとも各属性の「指輪」と「おみくじ」に手をつけなければ何も問題は無い。

大体のトロフィーは、ミッションやアイテム収集をこなす過程で自然と取れると思います。
結局、苦労するのは「すべてを得し者」で必要になってくる資金稼ぎ(いわゆる“亀狩り”)くらいかと思います。
Lv★の「ランス・オブ・カイン」を解体すると「トラペゾヘドロン」が3つ手に入るので、
早い話が「トラペゾヘドロン」を1つでもゲットできれば武器のコンプは可能です。
ただ、「トラペゾヘドロン」にしろ「ダークマター」にしろ入手率は低いので、場合によっては店で買った方が早いかも。


コンプ難易度は★3。 個人的には★3の基準となるような作品だと思います。
ストーリーは11章までは一本道で、ムービーばかりを見ていた記憶しかありません。
ファルシのパルシがパージでどうのこうの…とか、色んな意味で頭が痛くなる内容でした。
ただ、戦闘に関しては色々と考えられていてそこそこ面白いと感じました。
補助や状態異常の魔法がこれほど重要で影響力のあるRPGは珍しいかと思います。
そしてオプティマ編成による戦略性。
状況によってコロコロと変えなければいけないのはちょっとしたアクションゲームのようでした。
煩わしいと言えば煩わしいので、ここは人によって好き嫌いが分かれる部分かもしれませんが。

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