レビュー詳細

RPG・SRPG 2009年 12月 02日 10111
亀狩り作業がしんどいが・・・、
トロフィーとしては難しいものはありませんが、「すべてを得し者」と「すべてを超えし者」が作業量が多くしんどいかな・・?とくに前者。

・すべてを得し者
 武器作成のために大量に必要になるトラペゾヘドロンの主な入手方法がアダマンタイマイとかいう巨大亀(強い)を倒したときの低確率ドロップ頼みであるため、なかなかに大変です。

・すべてを超えし者
 最強武器で挑めばだいたいの敵は☆5個評価で倒せると思いますが、ヴェルキンゲトリクスのように特殊なボスは確立されている攻略方法に従って倒しましょう。ポイントは敵状況に応じた素早いオプティマチェンジとグレートウォール、バイオの活用ですかね。こいつとの戦いはFF13のバトルの醍醐味が詰まってます。

ゲームとしての完成度は非常に高く、特に戦闘システムはオプティマチェンジ(今ではパラダイムシフトと言った方がいいか)とブレイクゲージの概念がすばらしく戦闘が単調なものにならず且つ緊張感もありスピーディーな爽快感のある戦闘を実現していてすばらしい。
ストーリーは基本的には人類の標的にされ逃亡者な歩み方を強要されつつ、道中仲間との軋轢・葛藤・憎悪などでもがき苦しむ様が描かれており、プレイヤー側も息が詰まってくるような展開が多く、今までのFFシリーズとは異色な雰囲気に溢れております。

序盤から独自の用語・世界観のなかに放り出され、終盤は広大すぎる暴力的な荒野に放り出される。どちらも良い意味でプログレで革新的です。
よく「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」とかいう揶揄がありますが、最初は誰もが戸惑うことは否定しませんがFFというタイトルで独自の世界観を構築するということの開発陣の創作意欲・冒険心はゲーム不況といわれているこの時代には逆に評価に値し、否定する気には到底なれないんですがねぇ・・、どうでしょうか。

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