レビュー詳細

PSN配信タイトル(英数字) 2014年 2月 13日 1694
39分の悪魔、ミクダヨー
(Updated: 2015年 1月 28日)
始めはARパンチラが目的で購入しました。えぇ、確かに見ることは出来ます。でも、後半はそんな不埒な考えを吹き飛ばすぐらいに強い、ミクダヨーさん(公式表記)を越えることしか考えなくなりましたね。

『ミクダヨーさんに勝利!』
ミクさんを成長させてミクダヨーさんに勝つことが条件のトロフィー。Speedのみ5、他は全て4で初勝利。

『あのお方を超えた』
プレイヤーがミクダヨーさんに勝利するのが条件のトロフィー。それまでのミクさんとの対戦がゆるゲーなので、楽勝だろうと思って舐めていました。

悪魔の微笑みを浮かべながら、どこに打とうとも鉄壁の守備で打ち返してくる本気になったダヨーさん。0-5、1-5、0-5、0-5、0-5・・・・・・、どうやっても勝利が見出せない。
ラリーを繰り返すたびに早くなっていくスピードに、こちらは必死なのに向こうは表情ひとつ変えない。まるで見えない厚い壁と戦っているような感覚さえ覚えました。

ワラにもすがる思いでWikiを読んでみると、ミクダヨーさんに勝つには"く"の字ショットを打つ事が必要とのこと。さらに読んでみると、スティック操作変更時は△でカーブが打てる・・・し、知らなかった。

早速試してみました。
まず、5回ほど打ち合ってパックのスピードを上げます。
途中、カーブショットを挟んで普通に打ち返してもらう。すると、パックが鋭角に飛ぶようになります。
そこから上手く調整を加えて、○ボタンのスマッシュを打ちます(具体的には台中央あたりで壁に反射して、相手の反対端に突っ込む感じで)。
ミクダヨーさんが端から端に往復せざるを得ない動きをつけた途端、スルっと入りました。

それまで悪魔のように完璧だったミクダヨーさんが、時には失敗もする一人の少女に見えた瞬間です。

やり方が分かってしまえば、あとは上記の繰り返しです。まれに、尋常じゃない動きをする蛇行カーブを打たれたり、一閃の如き高速スマッシュを打たれたりもしましたが、なんとか初勝利。
負けるとこちらに詰め寄ってくるダヨーさん怖ぇ。

より安定して勝つためには、当たり前ですが、Vitaをブレないように持つことも大切です。
手首から下を台の上に置いたり、クッションを抱えて脇をしめたりすれば操作が安定すると思います。

他のトロフィーは時間をかければ取りやすいものばかりです(面倒ならVitaの本体設定で時計をいじってもOK)。
ただ、ミクダヨーさんに勝利という最終目標がありますので、AR画面の独特さもあって、慣れるまでは難易度が上がります。

ミニゲーム程度と思って購入しましたが、コスチューム変更もたくさんあって、個人的にはなかなか楽しめた作品でした。

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