レビュー詳細

アクション 2012年 11月 01日 15316
名作
(Updated: 2016年 12月 17日)
知名度はあまりないけど、ゲームとしてはゲーム界の歴史に名を刻んでも良いぐらいの名作。
ラストが本当に感動的です。
トロフィーバランスも良く、コンプまでにやや時間がかかるわりに作業も少ないので、楽しみながらプラチナを獲得できる一本です。
以下、各トロフィーに関するレビューです。

【九死に一生】
時限トロフィーで、逃げきる事自体は簡単なものの、イベント自体が非常に短いので要注意。
これ逃して上書きセーブしてしまった場合、また最初からやり直しになります。

【善行の報い】
四葉のクローバー、動物への餌やり、木の桜花、その他サブイベントをきっちりこなしていけば1周内で達成可能です。
しかし私の場合、上記の内容を可能な限りやった上で、全ステータスフル強化後に残った幸玉が600ほどでした。つまり、1周内で可能ではありますが、油断して幸玉集めをさぼってると足りなくなる可能性もあります。一応、注意して下さい。

【魚介博士】
ややスキルが必要なトロフィーです。
一閃3回が必要な大物は、アクションが苦手な人にとっては苦戦するかもしれません。
攻略サイトでは「メーターを中間まで上げた状態でスティックを左右交互にガチャガチャやる」という方法が紹介されてますが、私はお勧めしません。実際やって試してみましたが、一閃1回~2回までの雑魚ならこの方法でもいけます。しかし一閃3回が必要な大物の場合、スティック左右ガチャでも普通にメーターがダウンします。想像を絶する速さでスティックをガチャガチャやれば大物でも通用するのかもしれませんが、ハッキリ言ってそんな事してたらコントローラが壊れます。
コツさえ覚えれば、普通の操作でも十分大物が釣れるようになります。ポイントとしては、魚が方向転換するタイミングを先読みし、タイミング良くスティックの方向を変えることです。「それができれば苦労しないよ!」と言われてしまうかもしれませんが、雑魚でも大物でも基本的に画面の端まで泳げば必ず方向転換するということを覚えておくといいです。

【古物商】
時限要素も無く、数も少ないので達成自体は容易。
自力で集めるとなると辛いので攻略参照で。

【戦いの記憶】
時限でしか現れない妖怪に要注意。
Wikiに詳細が載っていますが、烈火雲外鏡と埴輪大凧。
埴輪大凧は信州平原(100年前)にて複数現れますので、平原の妖怪絵巻を殲滅させるつもりでいけばOK。万一逃しても、ラストの箱舟ヤマトにある妖怪絵巻にも登場します。
問題なのは、烈火雲外鏡です。こいつは宝帝の屋敷のたった一つの絵巻にしか登場しません。しかも、その絵巻が存在する場所の手前にワタリグモがいるため、ステージ攻略を優先してるプレイヤーは絵巻を素通りしてしまう可能性もあります。場所は、宝帝が寝ているエリアです。要注意。

【全知全能】
死亡回数以外は、箱舟ヤマト突入前ならいくらでもスコア更新可能なので問題無し。
死亡回数に関しても、ぶっちゃけ大神でアマ公が死ぬ確率なんて、自動車の交通事故なみに確率低いです(溺れたり落下したり、毒沼やマグマに落ちたりしても、それは死亡回数にはカウントされません)。
回復アイテムが安く大量に確保できる上に胃袋という救済システムもあり、何より戦闘自体が易しいので、私は死亡回数0で普通にエンディング迎えました。
唯一気をつける所といえば、カムイの羅城門ラッシュでしょうか。クサナギ伍を凌ぐ強敵揃いですが、これも回復アイテムをしこたま用意して挑めば問題無し。

【唯我独尊】
宝箱の他、サブイベント攻略でも取得する場合があるので注意。最後の100個目はエンディング後に自動入手。
特に難所となるのが、最強の答選坊「漢壁」でしょうか。8つのポイントを表示された順番通りに正確に打ち込まなければならず、正直言ってこれを自力でクリアできるプレイヤーはほんの一握りでしょう。今の時代、デジカメや携帯電話を持ってない方はまずいないと思いますが、映像を録画できる環境に無い人はこの漢壁で詰む可能性が高い。

【雪上最速の証】
難所とされていますが、ショートカットを含めた正しいルートを覚えれば楽勝です。
コース自体も長くないので、参考動画を何度か見れば大丈夫でしょう。
アマ公の加速状態はジャンプ(ダブルジャンプ)しても解除されませんが、空中で頭突きをすると解除されてしまいます。棘壁はなるべくジャンプだけでくぐり抜けたいところですが、ショートカットと直線道での加速状態さえおさえておけば、空中頭突きでくぐり抜けても十分勝てます。

【穴掘り王】
三つは強制イベント、残る二つは任意イベントですが、コースさえ覚えればどれも簡単です。
筆しらべの「疾風」で移動キャラを吹き飛ばす事ができます。私は最初これを知らなくて、どうしても棘ブロックが通過できずに30分ぐらい悩んでました。

《まとめ》
トロフィーバランスも良く、サブイベントも楽しいものばかりでしたので、じっくりゆっくりプレイしました。
そのためプラチナ獲得時間は85時間となりましたが、効率重視でサクサクいく方ならもっと早く取得できるでしょう。
とにかく完成度が高すぎる最高傑作「大神」
こんなゲームに出会えて本当に幸せに感じます。

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