レビュー詳細

アクション 2011年 7月 07日 5346
ゲームとシネマの融合
(Updated: 2011年 8月 03日)
1940年台--WWⅡ終了直後のロスを舞台に、沖縄帰還米兵の栄光と凋落を描いたR★産オープンワールド。
警官となった主人公の日々、沖縄戦線の追憶、新聞などで展開されるサブストーリーなど
最初はバラバラに見える話の糸が物語の進行と共に交錯していき、ラストへ向かって一気に収束していく様はまさに映画そのものと言ってもいい。

ゲームとしては作中、刑事を”Detective”と呼んでいる通り、探偵物。
証拠を集め、被疑者の尋問から真実を探し、事件を解決していくというもの。中盤以降やや難解なシナリオが増えてくるが、自力で解決したときの達成感はなかなかのもの。是非初回は攻略なしでのプレイをお薦めする。

トロフィーコンプへは、普通に本編クリアを目指す流れでよい。
その際、新聞はできるだけ漏らさず発見(見つけにくいものはない)しておき、後の収集で一番苦労するであろう『カーマニア』取得の為に見慣れない車には積極的に乗っていくと吉。
一通り本編をクリアしたら、★★★★★獲得の為に二周目をやりつつ、フリーパトロールで収集物を回収していく。
・『金のフィルム』(全50)...⇒これは攻略情報なしではほぼ不可能なので、収集動画を参考に
・『ランドマーク』(全30)...⇒ストーリー進行と平行して半分以上は集まっているはず、残ったものを探していくだけ
・『全車コンプ』(全95)...⇒やや面倒。本編進行時にできるだけ集めておくと楽になる。どの車がアンロックされていないかは、タイトルから EXTRAS⇒AUTO SHOWROOMで確認可能。配置は必ずここにある、というものではないので見つかりにくい車種が出てくると思うが、サイトなどの発見場所(殆どが駐車場)を訪れ、なければ移動したり時間帯を変えてまた訪問...とやっていればいずれ出現する。
・『サブミッション(路上犯罪)』(全40)...⇒内訳は交通課12種、殺人課13種、風紀犯罪課10種、放火特捜課5種 特定の事件を解決しないと発生しないものが多いので本編クリア後にやれば確実。全ての路上事件を解決した課については、フリーパトロール開始時に”この課の事件は全て解決済み”と出る。

その他注意すべきトロフィー
『警告射撃』...発砲許可されている犯人追跡時限定、相手を銃でロックするとゲージが溜まっていくので、満タンになったらR2 これで威嚇射撃となる。ただしパトロール課のチュートリアルでは無効なので注意。 お薦めは【天国で結ばれた夫婦】のカーチェイス後。建物内に容疑者が逃げ込んだら突っ込まず、入り口付近でロックオン。相手は建物内の扉付近で動かなくなるので簡単に達成できる。
『銃は相棒』...見落としがちなのは二つ。パトロール課のチュートリアル戦闘【武装強盗】で初期装備がショットガンになっているが、敢えて装備を捨てるとこの時期限定のリボルバーが撃てる。
あとは最終ミッションの火炎放射器を漏らさず取得し、最低一人はこれで倒す。
『透明人間』...物陰に入る⇒R1のリーンアクションのことなのでこれをしなければ良い。相手の視界に入らないよう普通に遮蔽物に隠れるのは可。


8.3時点でまだ全てのDLCは発売されていないが、難易度は恐らく普通。プラチナ狙いでも100%狙いでも容易にクリア可能だと思われるので、暫定的ではあるが★★
ただしDLC一切なしの場合プラチナ時点で60%台なので、コンプ率を気にする方はそこだけご注意を。

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