レビュー詳細

アクション 2013年 3月 15日 4233
「試練」が無いからといって安心しないように。
(Updated: 2014年 5月 25日)
ノーマルで1周、ハードで1周の計2周をプレイ。
コンプ難度としては、個人的に六作品の中でも二番目に難しいと感じました(一番は3)。
まず、敵がシリーズで一番硬いです。これに尽きます。
そして「つかみ攻撃」の弱体化により、ハーピーですら一撃死させる事ができなくなっています。一般雑魚にしても、斬っても斬っても斬ってもなかなか死んでくれません。これが本編全体の難易度を押し上げてる要因かと。

シリーズ恒例の「試練」が廃止されましたが、それで安心するのは早いですね。
その分本編の難易度が上がっていますし、ハードにおける中ボスや雑魚ラッシュはどれも一筋縄ではいきません。特にハードの「アルキメデスの試練」はその名の通り、プラチナを目指す上での難所と考えて良いでしょう。
ちなみに、シリーズ恒例のエッチゲームも廃止されました(何気に期待していたのですが…)。
以下、各トロフィーにおけるレビューです。

・「動かないで」
ウロボロスの宝石自体がストーリー中盤で手に入るのも相まって、油断してると100体に達する前にエンディング迎えてしまいます。
宝石を入手したら、その後はトロフィーを獲得するまで出会う敵全てに宝石を使うよう心掛けたほうが良いでしょう。
もっとも難易度ハードの場合、この宝石が大切な命綱となって使用回数も必然的に多くなるため、否応なしに100体以上への使用は達成されますが…(^^;) 「友情タッグ」も同様です。

・「アップグレードマニア」
私は1周目ではオーブが足りずに達成できませんでした。
今作はアーティファクト以外のステータス引継ぎはできませんので、全強化は1周内で行う必要があります。
2周目で攻略サイトを参考に、道中の白箱・赤箱すべてを開けていったところ、最終的に全強化した上で赤オーブは15000ほど余りました。過去作を遊んだ方ならわかると思いますが、完璧に箱を見つけだした上で余裕が15000だけというのはなかなかにシビアです。今作は自力では到底見つけられないだろうと思われる場所に白箱が配置されてたりしますので、油断してると私のように取り逃す事になります。要注意。

・「伝説の戦士」
難易度ハードがクリアの条件。
正直言って、難しいです。
武器の強化はブレイズを最優先としましょう。次にウロボロスの宝石、その次にオルコスの誓約の石です。属性の強化はそれら三つがMAXレベルになってから初めて行っていきます。
今作では、炎属性以外の魔法はフル強化しないとアンロックされない謎仕様となっていますので、属性強化は後回しにしましょう。魔法は初期の炎属性だけで十分乗り切っていけますので(むしろ炎魔法のほうが使い勝手が良い)、大切なのは基本武器であるブレイズをいかに早く強化していけるかです。
難所とされているアルキメデスの試練ですが、これはノーマルで下準備していましたので何とか1回目の挑戦で突破する事ができました。全部で三ラウンドありますが、第一ラウンドさえ突破できれば、あとの二・三ラウンドは楽勝です。

第一ラウンドのゴルゴンは、空中からの△長押しで攻撃します。
石化光線による即死を避けるためジャンプをしない方法もありますが、難易度ハードではむしろ地上で普通に戦うほうが危険だと私は感じました。魔法はセイレーンが登場するまで温存します。セイレーン登場後は、魔法を四発分すべて使いきります。その後はウロボロスとオルコスを織り交ぜながら、再び空中△長押しでセイレーンを片付けて終了。この第一ラウンドは運も絡んできますので、失敗しても諦めないように。

第二ラウンドですが、女戦士とハーピーの攻撃はガードさえしていれば絶対に当たりません(女戦士のQTEアタックには注意)。したがって時間はかかりますが、ひたすらガードしてオルコス連打するだけで無傷で倒せます。その後のタロスも、空中△長押しでゴリ押し可能。接近されたらウロボロスで硬直させればOK。

第三ラウンドのケンタウロスはハメ殺し可能です。ケンタウロスの対角線上に移動すれば、必ずQTE突進をしてきます。あとはQTEで返り撃ちにして数回攻撃したあと、また対角線上に移動すればOK。ケンタウロス撃破後は、やはり空中△長押しを連発するだけで残りの敵も簡単に葬る事が可能。

《まとめ》
プラチナ難度としては、ハードの難易度やシステム面の変更も考慮して☆3とさせていただきます。
それでもやはりGOWシリーズなだけあって、最後まで楽しめる内容です。
メインストーリー自体は3で完結したみたいですけど、もっともっと新作を出し続けて欲しいと思います。

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