レビュー詳細

アクション 2013年 6月 20日 9711
前評判もあり、前からプレイしたかったけど色々あって先延ばしにしてましたが、プラチナ取得し終えてやっぱりプレイして良かったと心から思えた作品。ボリュームが非常にありますが、内容が秀逸でしたし、いかに弾薬を節約するかといった楽しさもあり、プラチナ取得まで周回の気だるさは一切感じませんでした。「中級」→「サバイバル」→「グラウンド」→「グラウンド+」→「初級」→「初級+」で計 6 周しました。一応 DLC 抜きで、サバイバルをプレイした感想としては、それなりに難しく歯応えがありました。個人的には★ 3 程度の難易度に感じましたので、この評価とします。

本作は背後からの絞め落としが非常に重要で、高難易度をプレイする場合、必須と言ってもいい位使い勝手が良いです。高難易度をプレイする際は敵の AIM 力が異常に高く、常に瀕死状態…銃弾も枯渇…味方 NPC は明後日の方向を狙い撃つ…もう極限の状況ですが、敵が銃弾を落としてくれるという救済処置があり、なんとか最後まで進める様に設計されているので、めげずに頑張りましょう。

【ファイアフライ】と【ハンター】は、TPS 経験者ならハッキリ言って余裕で取れます。Wiki 記載のチャレンジの中で、「仲間を治療」が超簡単です。20 回前後治療するといった内容で、実際にやれば解ると思いますが、治療に専念すれば 1 ラウンドで 100 回は簡単にいけます。「味方にギフトを贈る」も次点で簡単ですので、この二種類を 5 回やるだけです。その他の期間、普通に日数を経過させる場合ですが、MAP は入り組んだ構造が多く、そこまで広く無いので、タクティカルショットガンがかなり強いです。また、広まった空間で戦う事があまり無く、常に動きながら戦う局面が多い点からも、序盤は用意された装備セット「暴れん坊」をオススメします。
ちなみに、マルチにはまだ人がかなり居ます・・・凄い!

DLC のマルチプレイトロフィーを狙う場合、本作はナイフキルや火炎瓶等、即死攻撃があるのでかなり辛くなると思われます。「この人超ウマイ!!」と思った人でもデスしてますし、200 戦行った感想だと、自力取得は腕よりもかなり運の要素が高いです。

グラウンドモードは、敵の攻撃力が非常に高くなっており、かすっただけで半分以上の体力を持っていかれるので、最大体力でも耐えられるのは 1 回位です。しかも、最後まで工作の材料が極端に少ないので、救急キットに材料を割くよりも火炎瓶を作った方が良い場面が多いです…守りよりも攻めが重要視されます。その為、常に瀕死状態で対処する事になるので、実質攻撃を受けたら即死です…ですので、スニーキングが基本となります。もし発見されてしまったら、人間相手なら銃撃戦は避け、別の場所に隠れながら移動して暗殺。感染者相手なら銃を撃ちまくって常に移動しながら戦い、とにかく数を減らしましょう。
グラウンドモードで一番厄介なのは、対ランナー戦です。ほぼ即死の難易度なので、大量の数で一気に距離を詰めて来るランナーが非常に辛いです。
前述しましたが、弾薬が枯渇したら倒した敵から高確率で弾薬を取得出来るという救済処置がありますが、回収する際に捕まって即死という流れが多く、常に敵の場所を把握しつつ弾薬を回収したら一気に距離を離しリロード→射撃→状況判断といった感じで対処しましょう。
弾薬が 0 になる事が無いと知ってからはかなり心に余裕が出来たので、その辺を覚えて冷静にプレイすれば TPS 経験者なら十分クリア出来る難易度です。「TPS は初めてプレイするよ!」といった方の場合、グラウンドモードクリアにはある程度の AIM 力は必須なので、十分慣れるまで後回しにした方が良いです。


起伏の激しい演出で終始ドキドキしてプレイ出来ました。
プレイを通じ、人間の汚さ醜さを感じましたが、同時に人間の逞しさや力強い絆も見て取れました。
TPS としては難易度は高いですが、泣ける作品がやりたい人には今更ですがオススメです。

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