レビュー詳細

総評：売ってる物がバカみたいに高いのでお金がとにかく大事だが、難易度的には簡単。


なにやら売れているらしい、意欲作らしい、それならちょっとやってみようかということではじめた作品。アクションRPGなので、正直レベルを上げて装備品さえ強ければどうにでもなる作品でかなり簡単。アクションが苦手な人でも全然大丈夫だろう。
ただ、移動が非常に面倒なので2週するのはけっこうな時間が必要になる。
さらにサブクエストなども全部こなさなければならないし、武器防具350種集めるのには店売り分を買う大量のお金が必要となる。
個人的には特に序盤で移動が面倒でかなりつまらないと感じたゲームだったが、
2週目になって移動がラクになってからはそこそこ面白いかなと思った。
それでもやはりストーリーがあまりに意味不明なのと、敵の種類も少なく新鮮さがあまりないため、
どうしても面倒という部分だけが目立ってしまったゲームだと感じた。

苦労するようなトロフィーはまずないと思うが、以下に注意すべきトロフィーを上げていく。
なお、従者(ポーン)は通常自分のレベル以上のものを連れて歩く場合、
リムの結晶といういわゆるポーンを借りるための通貨が必要になるが、
フレンドのポーンに関してはレベルに関わらずリムの結晶は必要ない。
そのためレベル５の状態でいきなりレベル100のフレンドのポーンを使うことができ、
これを利用すればゲーム自体はあっという間に終わる。全てが完全なる作業になるが、
つまらないと感じたらそのようなことを駆使する手もある。


【収集家】
武器防具350種。私が一番最後に残ったのがこのトロフィー。
店売り分だけで350種はいけるが、それには店売り分のほとんどの武器防具を買う必要がある。
それにも関わらず倉庫に入っているアイテムなどは買う時にわからないので、
どれを持っていてどれを持っていないのかまったくわからないという状態になる非常に面倒なトロフィーである。
累計数はデータで表示されるが、買ったアイテムを倉庫に直接送るような手段もなくとにかく面倒。
しかも、装備品はバカみたいに高いので多額に資金が必要になる。
結局お金をためるのにモンスターの素材を売ったりクエストをこなす必要があるので、
一番時間が必要になるトロフィーである。

【救世主】
全サブクエストクリア。そもそもほとんどのクエストが１つの街と１つの村で受注するので、
そのような街でしっかり探索していれば見逃すことはほとんどないだろう。
1周目で逃した分を2週目でやればとれるので、wiki等を見れば特に問題はない。

【多重世界の英雄】
ウルドラゴンを倒す。
オフラインでやってもすごく強いのかと思ってサブクエスト等をこなしながら十分レベルを上げて(レベル80)挑んだが、
拍子抜けの弱さだった。思ったより簡単に倒せたので特に心配するような敵ではない。

【マメな人】
プレゼント50回。最初プレゼントの仕方がわからなかった。
会話してあと■ボタンでプレゼント。

【孤独】【安寧】【咆哮】
エンディングのいくつかの分岐。
しっかりチェックしておいてからやるようにしないと見逃す可能性あり。


以上のように特に難しいトロフィーはなく、プレイ時間も50時間程度ということから、
私のレビュー基準に照らしてコンプ難易度★２とするが、楽しみながらプレイしていたため、
実際はもっと早くクリアできるかもしれないし、気持ち的には★１．５くらいである。