レビュー詳細

初回からHARDでやれば1周＋αでコンプが可能です。
ゲーム性を理解しさえすれば、難易度的にもトロフィー的にも概ね簡単だと言えます。
(これを投稿してる時点ではメモが全く編集されていませんので、トロフィー取得に関する補足情報等は実績まとめの方でチェックしましょう。)

ゲーム的にはシャドウこと警察犬(というか暗殺犬)と一緒に戦うということが大きな特徴ではありますが、本質的なところではアクションとTPSを足して2で割ったような内容になっています。
どちらがメインというわけでもなく、近接格闘と銃撃戦を適切に切り替えて進行することが重要です。
特にTPSのノリで銃撃戦ばかりにこだわるようなプレイではクリアすることすら難しくなりますので控えましょう。

プレイヤースキルを問われるのは主にHARDクリアとゴールド評価です。
ゴールド評価に難易度は不問なのですが、HARDでのクリアは最終ボーナスの倍率が良くなり、高評価が得やすい＝ゴールドも取り易い設定になっています。
テイクダウンと呼ばれるトドメの一撃やシャドウ(犬)とのタッグキルなどを意識すれば、初回HARDプレイでのゴールドもそれほど難しくはありません。
クリアだけを考えても鬼門らしい鬼門もなく、やられたとしても2,3回のリトライでクリア出来る程度でした。

ただラスボスに関してだけは別格で、結論から言うと「武器を奪わずに△△△からのバックステップ」を繰り返しで勝てます。
というかHARDでしか試してませんが、パターン化せず普通に戦って勝つのは無理ゲーな気が…。

以下は追加トロフィーについて

・GAC Pack

2つのモードが追加されます。

１つは"Assault on the 87th Precinct"という敵側のキャラを操作するサイドストーリーミッションです。
ミッションそのものが本編より難しく、トロフィー条件となっているゴールド評価もまた本編に比べて難しいので相応のやり込みが求められるでしょう。
というのもテイクダウンやシャドウとの連携が存在しない＝その分のポイントが得られないのに、本編のゴールド条件と同程度のポイント(10000近く)が必要だからです。
結論からいうとHARDでパターンを覚えてのノーミス・最大限のクリアタイムを狙うプレイがオススメです。
NORMALではそれだけではゴールドに到達せず、加えてヘッドショット＆カウンターも必要になるのでより難しいと思います。

もう1つの"Riot Control"は、狭いマップ内で断続的に襲ってくる敵を処理するというモードです。
トロフィー的には15種類のボーナスとレッドウォーターを倒す(＝最終ラウンドをクリアする)以外は意識する必要はありません。
慣れるまでは難しいと感じるかもしれませんが、理解し意識すれば15種類ボーナスも取れるようになるでしょう。
ちなみに累計ポイントトロフィーの関係で最低でも10回程度はプレイすることになると思います。

難易度ですがプラチナまでなら★2でいいと思います。
ただゴールド評価に手こずるとチャプターのやり直しで面倒くさくなる可能性があることを留意した方がいいでしょう。
(1チャプタークリアに30分くらいはかかってた印象有り。)
追加トロフィー分は本編より一回り難しいので、★3の心持ちで開始すると丁度いい感じかもしれません。
パッケージ前面のキャッチコピーでアピールしてる通りのコテコテB級ゲームですので、その手の面白さがわかるのであれば内容的もそれなりにオススメ出来ます。