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アクション 2012年 11月 15日 9563
待て、向こう側がどうなっているか分からんのだアアアー!
(Updated: 2012年 12月 12日)
トロフィー対応ソフトという点では、シリーズ4作目となります。
やるべきことは以前と同様、フルシンクロの達成と収集物等の作業が中心となります。
ですが、今作においては前者が難化、後者もその量が増加し、加えてバグや不具合が多くなったため、オフ関連のトロフィー獲得はシリーズ中最も時間がかかる内容となっています。
時間配分としては、オフをダラダラとやって55h、オンは1人でウルフパックをせずボチボチ進めたので10hというところです。

・追跡完了
メインメモリーだけでなく、サブメモリーの完遂まで求めてくるのは初めてです。
基本的にはフルシンクロを前提に進めればいいのですが、これが本当に、意地の悪い条件のオンパレードです。
中には、パッチでその達成条件を緩和するものまで出てくるなど、テストプレイの実施を疑いたくなるほどいい加減なものが多く、難しいというよりはかなり理不尽に感じました。。
サブメモリーに関しては、とにかくやらなければならないことが多いため、本編を軽く超えるほどのプレイ時間を要します。
またバグor仕様で一部ミッションがマップに表示されないため、その場合は自力で探さなければいけません。
私の場合、ニューヨーク北の解放ミッション、モンマス付近の暗殺ミッション、ボストン中部とバレーフォージの配達ミッションを見つけるのに手間取りました。

・非凡な人
基本的に、対象の住人を朝から晩まで一日中ストーキングしていれば、大抵の活動は記録されます。
ただ、木こりに関してはなかなか3つ目の活動(二人で木を伐採)をしないため、木こりの奥さんの一人(キャサリン)の活動(棒切れをピストン?)を観察した方が楽です。

・元祖ゲーマー
ボウルズ以外完全に動画頼みです。
パターン分岐に対し、複数の攻略動画を同時に参照し中盤まで形を組めば、展開が変わっても十分対応できると思います。
個人的にはモリスに一番苦戦しました。

・猟師狩り
内容そのもの…というよりは、操作方法の変更に苦労させられました。
攻略法としては、カウンターからのガード崩しで楽勝なのですが、問題はこのカウンター。従来の作品のそれとは異なり、連打での待ちができなくなっています。
具体的には、
赤▼→○ボタン→受けてスロー演出→×ボタン→武器弾き→ボッコボコ
という流れです。以前の連打式に慣れていた私にとって、これに気づくまでたいへんイライラが募りました。

マルチプレイ関連のトロフィーはシリーズ中最も揃えやすく、「勝利チーム」以外全てウルフパックで簡単に獲得できます。
全体の難易度としては、オフ関連が質・量共にシリーズ中最も面倒ではあるものの、前々作『BH』の時のような談合を検討するほど厄介なものはなく、時間さえかければ獲得できると思われるので、☆3が妥当であると考えます。
レビュータイトルのセリフ等によって笑わせてくれるのもいいのですが、次回作ではもっとしっかりバグ等の対策がなされることを祈ります。
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